【スティーブ&クレア】
パーティには、同じアパートに住む女性も大勢やって来るため、クレアはスティーブと「見るのはいいけど触るな!」協定を結んでいた。ところが、スティーブがデビッドの隣人テレサの背中にローションを塗っているのを発見。その上、二人が化粧室の前でキスしている所を目撃してしまい、クレアはスティーブに「話しかけないで!」と怒って行ってしまった。どちらかと言うと、テレサの方から迫っていったのだけど...
スティーブとクレアが言い合っている所へ、パーティで知り合ったベータ・ガンマ・ベータ社交クラブの秀才ディック・ハリソンがやってきた。クレアを自宅まで送ろうかと誘ってきたが、クレアはここに残るからと申し出を断わり、スティーブは防火活動している間も、クレアに許しを乞っていたが、相手にされない。
そして、ピーチピットへやってきたクレアは、いつもケンカしては仲直りしてばっかでマンネリだ!と、スティーブに別れを告げて出ていってしまった。残されたスティーブはショック!!!
【ケリー&ブランドン】
ケリーには、火事に巻き込まれ、死ぬ恐怖を味わった過去があった。そのこともあり、防火活動の為に残るみんなよりも先に山を降りることを希望した。ブランドンもその方がいいと勧めて帰したはずだったが、ケリーは車に向かう途中すれ違った消防車を見て、あの恐怖が蘇ってしまった。そこへブランドンがやってきた。何故かケリーはイラついていた。火事を目の前にして、思い出すのはアノ火事の時、一番そばにいて欲しいブランドンが遠く離れた所にいたことだ!と、ブランドンを責めた。その件については何度も謝ったというブランドンは、また後で電話をするから...と、アパートへ戻っていった。ケリーがまだ残っていたのを見つけたマークは、君の方が大事だ!と、自分がケリーを家まで送ると言ったが、ケリーは大丈夫と車に乗った。
しばらくして、帰ったはずのケリーもアパートへ戻ってきて、みんなと一緒に防火活動を始めた。
【ケリー&マーク/本当にいいのか?ブランドン】
山火事もおさまり、みんなと一緒にピーチピットにやってきたマークは、ケリーにデートを申し込むつもりだ!とブランドンに報告した。前に何度も申し込んではいたのだが、断られ続けてたのだった。パーティでもいいムードだった二人。デートを申し込まれたケリーは、ブランドンにも許可をとったと聞き、「(その返事は)ブランドンに聞いてみないとわからないわぁ」と冗談を言うが、申し出を受け入れることにした。過去に愛する女性(ジョーン)を引き止めなかった経験のあるナットさんは、ブランドンにも同じような思いはさせまいと、「本当にいいのか?」とブランドンに忠告をした。
【バレリー&ケニー】
ケニーが用意したアパートで寝入ってしまったバレリーとケニー。ふと気付くと夜中の1時45分だった。バレリーは飛起きてケニーを起こし、慌てて帰宅する支度をした。バレリーは「自分はまだ21歳だし、誰とでも付き合えるのに、なぜ罪悪感を感じて生きていかねばならないの?コソコソ付き合うのは嫌!奥さんに言わないなら別れる。」と告げた。
朝帰りしたバレリーがぐっすり眠っているとケニーから電話が入った。上機嫌のケニーは。バレリーにパーティをキャンセルさせて会うことを約束した。ブランドンにケニーは離婚するつもりはないだろう...と言われていたバレリーは、とても喜んだ。
パーティをキャンセルしてアパートでケニーの帰りを待っていると、再びケニーから電話が入った。ナント、スムーズに運ぶと思われていた離婚が、妻の弁護士が出てきて、とことん法廷で戦う意向であることを告げられたという。裁判に不利になるようなことは避けねば...というケニーは、今夜の約束はキャンセルして欲しいと言い、バレリーの怒りは爆発寸前。
カーサ・ウォルシュに戻ったバレリーは、手にした妊娠検査役を見つめていた。ケニーがオフォスで仕事をしていると、バレリーが険しい顔をして入ってきた。バレリーは、仕事で忙しいというケニーに、テスト済みの妊娠検査薬を突きだし、「妊娠したの」と告げた。ブルーに染まった検査薬を突き付けられたケニーは、、、