Episode Guide

07-06:山火事騒動の中で
(Housewarming,1996/9/25,1997/5/14,1999/1/16)

マーク・リーズとデビッドの住むアパート(ハリウッドヒルズ)でパーティが開かれた。ブランドンはトレイシーと一緒にやってきて、スティーブやデビッドの恋の遍歴、ブランドンが以前付き合っていたケリーの話しを聞いていた。トレイシーが彼女がケリーだと指差された方を見ると、ケリーはマークといいムードだった。でも実際は、マークは何度もケリーにデートを申し込んでいたが、断れ続けていた。

【山火事騒動】
パーティは大変盛り上がっていた。そこへ、マンツが遅れてやって来た。隣のニコラス渓谷で山火事が起こり、道路規制され始めているとマンツから聞いたブランドンは、隣山に目をやった。山は赤く燃え、煙が上がっていた。風向きによってはアパートも危ないかもしれない...そう判断したブランドンはマークにそのことを伝えた。この辺りでは40年ぶりの火事なので、40年分の木や草が生い茂っていて危険だというマークの判断で、パーティは途中で解散された。

ブランドン達は山を降りず、アパートの屋根壁に水をまいて防火活動を行うことにした。消防隊員がアパートに来て、すぐ避難するようアパートの責任者であるマーク(彼の父が所有者)にアドバイスしたが、彼はここに残ると言い切り、ブランドンも残ると言った。隊員は、風が強くなって危険が増したら、無理せず避難するように言って、戻っていった。

皆はプールの水を組み上げて水をまいていた。ドナはクレアと一緒にポンプの燃料をガレージへ取りに行き、そこでパーティに来る途中みかけた子鹿を崖下に発見した。ドナは、「親鹿とはぐれてしまったのでは...このままだと火事に巻き込まれて死んでしまう」と心配するが、クレア大丈夫だと言って、先に戻ってしまった。

消防隊員が再びやって来た。風向きが代わったので飛び火の心配はないとのこと。用心の為に水の確保だけはしておくようにと言って戻っていった。皆は水を止め安堵した。ところが、30分くらい前からドナの姿がないことに気付き、丘にいた子鹿を心配しているのでは?というクレアの言葉を聞き、心配したブランドンやマークは探しに行き、デビッドとスティーブは消防隊員へ助けを求めにいった。隊員が丘の方を回っているので、きっと見つけるだろうとのこと。

【ドナ&クリフ】
ドナは崖から滑り落ちて左足の膝を捻挫してしまった。子鹿を助けようとしたが、助けが来るまで身動きが取れなくなってしまったドナは、煙に咽せながら助けを呼び続けた。すると、近くまで来ていた隊員がドナの声に気付き、助けにやってきた。ドナはマスクを外した隊員の顔を見て、助かったわぁと言った。彼はドナを抱き上げて、子鹿も無事に保護された。

山火事は残り火だけとなったとニュースで伝えられ、さらに保護されたドナと、ドナを助けたクリフ・イェーガーがインタビューされ、みんなはドナの無事を確認した。一行は食事をしにピーチピットへ向かった。デビッドは昼間の穴埋めにドナをっ病院まで迎えにいった。デビッドは自分で作ったオリジナル・マルガリータをガブ飲みした為、具合が悪くなってしまい、ドナに付き添われてトイレでリバースモードに入り、迷惑をかけていたのだった。
アパートに戻ったドナはデビッドに礼を言い、グロッキー状態なデビッドはアパートを後にした。またいい雰囲気を取り戻している感じだが...

【スティーブ&クレア】
パーティには、同じアパートに住む女性も大勢やって来るため、クレアはスティーブと「見るのはいいけど触るな!」協定を結んでいた。ところが、スティーブがデビッドの隣人テレサの背中にローションを塗っているのを発見。その上、二人が化粧室の前でキスしている所を目撃してしまい、クレアはスティーブに「話しかけないで!」と怒って行ってしまった。どちらかと言うと、テレサの方から迫っていったのだけど...

スティーブとクレアが言い合っている所へ、パーティで知り合ったベータ・ガンマ・ベータ社交クラブの秀才ディック・ハリソンがやってきた。クレアを自宅まで送ろうかと誘ってきたが、クレアはここに残るからと申し出を断わり、スティーブは防火活動している間も、クレアに許しを乞っていたが、相手にされない。

そして、ピーチピットへやってきたクレアは、いつもケンカしては仲直りしてばっかでマンネリだ!と、スティーブに別れを告げて出ていってしまった。残されたスティーブはショック!!!

【ケリー&ブランドン】
ケリーには、火事に巻き込まれ、死ぬ恐怖を味わった過去があった。そのこともあり、防火活動の為に残るみんなよりも先に山を降りることを希望した。ブランドンもその方がいいと勧めて帰したはずだったが、ケリーは車に向かう途中すれ違った消防車を見て、あの恐怖が蘇ってしまった。そこへブランドンがやってきた。何故かケリーはイラついていた。火事を目の前にして、思い出すのはアノ火事の時、一番そばにいて欲しいブランドンが遠く離れた所にいたことだ!と、ブランドンを責めた。その件については何度も謝ったというブランドンは、また後で電話をするから...と、アパートへ戻っていった。ケリーがまだ残っていたのを見つけたマークは、君の方が大事だ!と、自分がケリーを家まで送ると言ったが、ケリーは大丈夫と車に乗った。
しばらくして、帰ったはずのケリーもアパートへ戻ってきて、みんなと一緒に防火活動を始めた。

【ケリー&マーク/本当にいいのか?ブランドン】
山火事もおさまり、みんなと一緒にピーチピットにやってきたマークは、ケリーにデートを申し込むつもりだ!とブランドンに報告した。前に何度も申し込んではいたのだが、断られ続けてたのだった。パーティでもいいムードだった二人。デートを申し込まれたケリーは、ブランドンにも許可をとったと聞き、「(その返事は)ブランドンに聞いてみないとわからないわぁ」と冗談を言うが、申し出を受け入れることにした。過去に愛する女性(ジョーン)を引き止めなかった経験のあるナットさんは、ブランドンにも同じような思いはさせまいと、「本当にいいのか?」とブランドンに忠告をした。

【バレリー&ケニー】
ケニーが用意したアパートで寝入ってしまったバレリーとケニー。ふと気付くと夜中の1時45分だった。バレリーは飛起きてケニーを起こし、慌てて帰宅する支度をした。バレリーは「自分はまだ21歳だし、誰とでも付き合えるのに、なぜ罪悪感を感じて生きていかねばならないの?コソコソ付き合うのは嫌!奥さんに言わないなら別れる。」と告げた。

朝帰りしたバレリーがぐっすり眠っているとケニーから電話が入った。上機嫌のケニーは。バレリーにパーティをキャンセルさせて会うことを約束した。ブランドンにケニーは離婚するつもりはないだろう...と言われていたバレリーは、とても喜んだ。

パーティをキャンセルしてアパートでケニーの帰りを待っていると、再びケニーから電話が入った。ナント、スムーズに運ぶと思われていた離婚が、妻の弁護士が出てきて、とことん法廷で戦う意向であることを告げられたという。裁判に不利になるようなことは避けねば...というケニーは、今夜の約束はキャンセルして欲しいと言い、バレリーの怒りは爆発寸前。

カーサ・ウォルシュに戻ったバレリーは、手にした妊娠検査役を見つめていた。ケニーがオフォスで仕事をしていると、バレリーが険しい顔をして入ってきた。バレリーは、仕事で忙しいというケニーに、テスト済みの妊娠検査薬を突きだし、「妊娠したの」と告げた。ブルーに染まった検査薬を突き付けられたケニーは、、、

7-6 STAFF
  • Consulting Producer:PHIL SAVATH
  • Producer:JOHN WHELPLEY
  • Producer:JASON PRIESTLEY
  • Producer:KENNETH MILLER
  • Co-Executive Producer:JOHN EISENDRATH
  • Executive Producer:LARRY MOLLIN
  • Executibe Producer:PAUL WAIGNER
  • Created by:DARREN STAR
  • Written by:JESSICA KLEIN
  • Directed by:CHIP CHALMERS
  • Executive Producers:STEVE WASSERMAN & JESSICA KLEIN
  • Executive Producers:AARON SPELLING, E.DUKE VINCENT

Special Guest Star
  • JOEY GIAN

  • JILL ELIZABETH NOVICK
  • DALTON JAMES as Mark Reese
Guest Starring
  • GREG VAUGHAN
  • DAN GAUTHIER
  • RYAN THOMAS BROWN
  • KRISTEN WILLIAMS
Special Appearance by
  • THE ELIMINATORS


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